バンブー・ファインケミカルズ・リファイナリー
いま「平清盛」で話題となっている宮島の対岸に位置する広島県廿日市市の森林で、竹材の供給事業が活発化している。「竹」は、木材や草本系バイオマスなどに比べて、下記の優れた特長をもっており、ファインケミカル原料用素材としての需要が期待されている。
①竹の吸水率は4%で、木材(39%)やケナフ(53%)ど他のバイオマスに比較して非常に小さい。
②曲げ強度は、木材などに比較して約4倍以上も大きい。
③竹の表皮には、抗菌効果、抗酸化効果、消臭効果などを持つ成分が含まれている。
④竹の成分であるリグニンの構造は、木材などと異なった構造を示している。
エジソンが、7千種類もの材料の中から、日本製の扇子に使用されている竹を材料としてカーボンファイバーを作り、寿命が300時間の白熱電球用フィラメントを商品化した話は有名である。 竹は、家具や小舞用など建築材料として古来から使用されてきたが、最近では表皮や機能性カーボンなどファインケミカル分野での商品化がすすめられている。そこで、竹素材の供給事業を進めている企業として、瀬戸内ランドマリン(株)の例をご紹介する。
㈳中国地域ニュービジネス協議会では、「バンブー・ファインケミカルズ」分野への事業展開を目指して、日本国内における広域連携システム構築を推進していますので、参加をご希望の方はご照会下さい。


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