2012/03/27

バンブー・ファインケミカルズ・リファイナリー

いま「平清盛」で話題となっている宮島の対岸に位置する広島県廿日市市の森林で、竹材の供給事業が活発化している。「竹」は、木材や草本系バイオマスなどに比べて、下記の優れた特長をもっており、ファインケミカル原料用素材としての需要が期待されている。

①竹の吸水率は4%で、木材(39%)やケナフ(53%)ど他のバイオマスに比較して非常に小さい。

②曲げ強度は、木材などに比較して約4倍以上も大きい。

③竹の表皮には、抗菌効果、抗酸化効果、消臭効果などを持つ成分が含まれている。

④竹の成分であるリグニンの構造は、木材などと異なった構造を示している。

エジソンが、7千種類もの材料の中から、日本製の扇子に使用されている竹を材料としてカーボンファイバーを作り、寿命が300時間の白熱電球用フィラメントを商品化した話は有名である。 竹は、家具や小舞用など建築材料として古来から使用されてきたが、最近では表皮や機能性カーボンなどファインケミカル分野での商品化がすすめられている。そこで、竹素材の供給事業を進めている企業として、瀬戸内ランドマリン(株)の例をご紹介する。

㈳中国地域ニュービジネス協議会では、「バンブー・ファインケミカルズ」分野への事業展開を目指して、日本国内における広域連携システム構築を推進していますので、参加をご希望の方はご照会下さい。

バンブー・ファインケミカルズ・リファイナリー

2012/02/24

隠岐の島・緑のコンビナート

隠岐の島町は、島根県の北東部の日本海上に位置する隠岐諸島の中にあります。島の面積は242Km2で、面積の87%を森林が占め、雄大な海洋風景や急峻な山並みなどが風光明媚な景観を醸し出しています。

隠岐の島町では、平成21年に日本で初めて海と山をセットにしたバイオマスタウン構想を策定し、里山・里海の再生によるエコアイランド化を目指した取り組みを行っています。この事業の受け皿は、「緑のコンビナート推進協議会」で、島内外の企業9社が構成員となって、環日本海を視野にした「持続可能な21世紀型産業創造プロジェクト」を促進することを目的として頑張っております。

「緑のコンビナート」では、島に内在する里山・里海の未利用資源を発掘・活用し、木質バイオマス工場や海洋バイオマス工場、廃校を活用した研究所等の施設群を形成する事を目指しております。この緑のコンビナートで進めている次世代産業の核となっているのは、植物資源変換プラント リグノフェノール製造実証装置で、昨年には計画とおりにリグノフェノールの抽出に成功し、現在、島外の大手企業にサンプルを提供し、高品質商品の開発に取組中であります。また、島内においては地元の林業関係業者が、隠岐産材のマツ・スギにリグノフェノールを用いた建材の新商品を開発する動きがでています。

海洋バイオマスにおいては、隠岐近海の海藻(ノコギリモク)の成分を分析したところ、ヨウ素分が異常に多く含まれていることが判明し、家畜などの抗病性の効果があるということで、一昨年から大阪の企業が大学等の研究機関と連携して海藻の飼料化の実証を行っているところです。

将来に向けて、こういった地域の資源を活かした持続可能な自立型の次世代産業が育成されていくことで、若者の新たな雇用創出や里山・里海を対象としたエコツアー等が促進され、島の定住・交流人口の拡大化が図られるものと大いに期待しているところです。

隠岐の島・緑のコンピナート

2011/04/26

株式会社東洋高圧「まるごとエキス300L」

株式会社東洋高圧は高温高化学装置の設計・制作・販売を中心とする企業で、高圧流体を扱う高圧装置や超臨界装置メーカとして知られています。今回ご紹介するのは、これらの技術を用いた量販タイ機器「まるごとエキス300L装置」です。

100MPa(メガパスカル)に特化した装置は、様々な業種で応用が検討されていますが、特に 高圧の殺菌特性、素材への浸漬効果促進、水の構造変化、熟成作用促進を利用した新食品 開発が検討されています。(※100MPaはマリアナ海溝の底でかかる圧力と同じ圧力です。)

その一例として、独立行政法人水産大学校と共同開発の「無菌化した刺身」は、量販に対応し、且つ食品の消費期限を延ばし、安心・安全な食品を多くの皆様に楽しんでいただくことを可能にしました。そのほかの食品類・美容・化粧品関連・バイオマス技術他など、食品内容や機能・成分などを高度に保持し無菌化やエキス化する超高圧・超臨界技術の産業応用に関しては、ご遠慮なくお問い合わせください。

まるごとエキス300Lをダウンロード

2011/03/29

バイオマス・ファインケミカルズの商品化

地球には未利用のまま放置されている多くのバイオマス資源があります。森林が荒廃すれば「美味しい水」が飲めなくなります。

竹を含む木質系バイオマスを伐採して、高付加価値の「ファインケミカルの原料」として有効利用することにより、美しい森がよみがえります。

今回は、バイオマスをファインケミカルの原料として、身近な生活用品などに利用している例をご紹介致します。みなさまも、「バイオマス・ファインケミカルズ・リファイナリーシステムの構築」にご参加下さい。

2010/09/19

バイオマス・ファインケミカルズ・リファイナリーシステム

中四国地域の豊富なバイオマス資源である「竹」をファインケミカルズ原料とし、その幹から枝葉に至るまでを利用した広域連携による事業化推進状況をご紹介します。

島根県の増本建設有限会社では竹繊維を連続製造できる装置を製造して竹繊維・竹粉を販売しています。竹繊維の大半は優れた耐衝撃性や曲げ強度により、ガラス繊維の代替材として使用されます。

株式会社ダイサンは、この短い竹繊維に手を加え、ポリエチレン樹脂などに混合しペレットを製造し、建築用部材や機械部材を提供致します。

株式会社東洋高圧は、超臨界技術を応用した「まるごとエキス」装置により、竹の枝葉に含まれる抗菌・消臭作用が見込まれるエキスを抽出して高機能性サプリメントを提供致します。

讃岐化成株式会社は、微粉砕処理した竹の加熱蒸煮処理によりセルロース、糖、リグニンなどを相分離・抽出しており、化粧品や衣料品への応用研究が進んでいます。他の企業ではレーヨン化することにより竹レーヨン衣料も試作されています。

瀬戸内ランドマリン株式会社は広島県の名産でもある牡蠣の養殖用筏に竹を利用しています。強度、柔軟性、コストに優れた竹は4~5年で廃材となりますが、炭化物として再利用することにより、余すとことなく有効利用され、低炭素社会構築に貢献できます。

濱本水産株式会社では、生産量が減っているアサリや牡蠣の養殖場改善のために、竹炭混合ペレットの試験的利用を開始致しました。

広島ガステクノ株式会社ではASRやペーパースラッジ、竹などの有機物を工業規模で連続炭化することが可能な装置を製造・販売しており、多くの実用機が各地で稼働しています。

ガイア協同組合では炭化した竹炭の貯水力・水質浄化機能を利用し、広島市平和公園内のカフェポンテの屋上緑化、広島市民球場の街路樹用保水材などに竹炭を利用しています。

バイオマス・ファインケミカルズ・リファイナリーシステムをダウンロード

竹の微粉砕、ナノ分散、蒸留、酵素利用、化学反応、高圧処理といった成熟したプラント技術を応用展開し、高付加価値・高機能成分を抽出付加し、地域の新しい成長産業を構築し、促進することに力を注いでいます。中国地域ニュービジネス協議会では、ケミカルエンジニアリング技術を活用して、バイオマス利用の早期事業化を支援いたします。

あなたの事業参加をお待ちしています。

2010/08/18

協同組合環境改善推進センター

協同組合環境改善推進センターは「新技術や新企画を構築する」という役割を持って運営されていますが、その技術や企画の内容が分かりにくいと、ビジネスにする難しさがあります。成熟した産業の中でより分かりやすく、簡単に施工でき、しかも低コストで既存マーケットを補う商品のひとつがバイオタフPOです。

多くの看板は「誰かに見てもらう」ために存在していますが、経年劣化は免れません。特に看板は短時間で情報を伝える必要がありますので、クッキリとした文字や色で見せることが大切です。その看板は雨風にさらされ、紫外線を受け、月日とともに色あせてしまい、機能は低下します。さりとて新しい看板にすればコストがかかります。

動画では2700×1800(単位:㎜)の大きさの看板を1時間で復元する様子をご紹介しています。この色彩の復元は看板だけへの新技術ではなく、住宅の外壁やアルミサッシ、アルミや鋼板のカーテンウォール、モニュメントなどにも応用でき、施工後はチョーキングを防ぎ、今までよりも劣化を遅らせるコーティング剤です。

協同組合環境改善推進センターではバイオタフPOを中心に、幾つかの新しい機能を備えた商品を提供しています。色彩復元をご希望のお客様はもとより、ビジネスの一つとして取り組みたいという方にも有用な商材になる新技術です。

協同組合環境改善推進センター

Phone.084-920-9969

バイオタフPOの動画はコチラをクリック! 

2010/04/13

株式会社西条庭園

株式会社西条庭園は、日本の伝統文化でもある“日本庭園の美”を伝えつつ、ガーデンスタジオコピスは、その時代に合った“新しい発想の庭づくり”をご提案しております。
近年、『バンブーテコガーデン緑化システム』(竹炭を用いた屋上緑化システム)を広島大学と共同で開発するなど、“ECOと癒しを考えた環境”をご提供させていただいております。

その中でも今回は『せせらぎ室内ビオトープ』をご紹介いたします。自然環境型の浄化システムにより植物と魚が共生するこの商品は、4年間水替え不要の実績(当社実績)があります。
自然環境型の浄化システムのイメージは海・雨・森・山・川。下部水槽内(海)の魚の排泄物や食べ残しから発生する養分を含んだ水を、ポンプで汲み上げ散水(雨)。上部浄化装置内に植えられた植物が、養分を含んだ水を吸収(森)。浄化装置内に敷かれた竹炭が、水の有機物等を吸着・浄化(山)。その水を細かく落下させ水槽の酸素を増加(川)。自然の持つ浄化システムを実現した『せせらぎ室内ビオトープ』は、まさに小さな地球です。

水替え不要(当社実績:4年間水替え不要)で低コスト(ろ過装置不要・酸素発生器不要)、しかも熱帯魚と観葉植物、水槽から聞こえるせせらぎの水音で癒しを得る事が出来る『せせらぎ室内ビオトープ』。
株式会社西条庭園は日々の暮らしに“ECOと癒し”をご提供いたします。

株式会社西条庭園
Phone:082-428-5971

せせらぎ室内ビオトープの動画はコチラをクリック!

2010/01/13

事業化支援プロジェクト

地球を「笑顔に」するためには、多くの人の連携が必要です。

皆様の、ひとつひとつの経験と実績の積み重ねが、数多くの事業化支援プロジェクトを支えています。あらゆるステークホルダーの方と手を携えて、取り組みを進めています。興味ある分野がございましたら、ご遠慮なく連携にご協力ください。

事業化支援プロジェクト例(PDF)ダウンロード

2009/11/27

バンブーテコガーデン緑化システム-地球環境・人間に優しい竹炭利用-

「竹炭」と、軽量で腐らず錆びないプラスチックボードを組み合わせたメンテナンスフリーに近い屋上緑化システムを提供いたします。

a.「竹炭」の保水力、貯水力、Co2固定力、水質浄化力を活用して植物への水やりを軽減し、 ゼロエミッションを推進します。

b.「竹炭」の魅力は、「広島市民球場(マツダスタジアム)」や、広島市平和公園内「カフェポンテ」に採用。

バンブーテコガーデンの動画はコチラをクリック!

ガイア協同組合
広島県東広島市八本松東2丁目15番9号

2009/11/10

笑顔の地球

地球を「笑顔に」するためには、多くの人の連携が必要です。

例えば、バイオマス資源は、伐採、前処理、搬送、加工、利用の各工程で、効率的に利用するためには、全体を余すところなく全て活用するためのトータルシステムが必要です。また、伐採した後には整地、種まき、育成を考慮して、次への対応が欠かせません。

異業種分野の多くの方の連携により、効率的に地球が「笑顔に」なるための新事業の推進にご協力いたします。映像をご覧いただきご興味ある分野がございましたら、ご遠慮なく各企業様にコンタクトいただき連携にご協力ください。

ローカーボンエコハウスプロジェクトの動画はコチラをクリック!

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(社)中国地域ニュービジネス協議会
チーフコーディネーター 竹内 善幸
       
〒730-0017 広島市中区鉄砲町1-20第3ウエノヤビル7F
TEL 082-221-2929/FAX 082-221-6166
URL http://www.cnbc.or.jp
E-Mail:takeuchi@cnbc.or.jp

★販路開拓支援用ブログを立ち上げました★
産業クラスター形成プロジェクト 「笑顔の地球!」
URL:http://www.ecoconductor.jp/
(動画にてPRを掲載中!)
     
★関連記事 METI CHUGOKU 「地球を笑顔に!」をご覧下さい!★
(偶数の月に掲載されています)
URL:http://www.chugoku.meti.go.jp/info/densikoho/MT.htm
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